広告でLINE友達追加を促し、その後ナーチャリングなどを挟んで予約・購入させる導線の事業が増えてきています。
ユーザーにとってLINE友達追加の行動ハードルが低く低コストで獲得できること、リストとしてプールしておくことで後々引上げも可能なことなどが主な理由です。
一方LINEに一度流入させることは、広告の効果計測上は問題があります。
LINEには広告タグを埋め込むことができないからです。
タグがないとコンバージョン計測ができず、広告媒体の学習が進みません。
もちろん友達追加ボタンのクリックをCVとして返すことはGTMなどを使えばカンタンにできるものの、それでは購入からかなり遠い位置で最適化がかかってしまうため、最適化の恩恵を受けられません。
複数の媒体が流入源として存在すると広告媒体ごとに友達追加数の実数さえ追えなくなるのも問題です。
このように、LINE友達追加を追跡できるようにすることには大きな価値があります。
最適化の恩恵でCPAの大幅な低下が見込めますし、マーケティングの数値が精緻に終える様になり、事業解像度がたかります。
結論から言うと、LINE友達追加を計測することは可能です。
たとえばMeta広告に友達追加のコンバージョンとして返す事ができますし、その後のユーザー行動ももちろん分かるので、その後の購入や来店をコンバージョンとして返すこともできます。
技術的な説明についてはカンタンに済ませますが、LINEログインの仕様の隙間をつくことで、どの広告から来たユーザーなのかをサーバーに保存し、ユーザーと紐づけることができます。
そして(Meta広告の場合は)コンバージョンAPIを使用してユーザーのイベントを送信すれば、コンバージョンを計測できます。
・広告計測の問題により、先にLINE友達追加させる動線を諦めた
・広告計測できないままLINE友達追加広告を実施している
といった企業様はぜひご相談ください。
計測には開発が必要ですので、御社エンジニアチームとつなげていただければ直接ディレクションいたします。
弊社では動画広告も得意としているため、Meta、インスタ広告から計測体制の確立まで一貫した運用も可能です。
診断は無料ですので、まずはお問い合わせをお待ちしております。